★(平成13年12月定例会 伊藤勝美議員)

自主防災組織1』           

 自主防災組織の現状と拡充について。本市の自主防災組織は、地域住民の連帯意識に基づき、自主的な防災活動を行うことにより、地震、その他の災害による被害の防止及び軽減を図ることを目的として、現在52組織と防災隊数182隊となっています。各防災隊員は、市内の全世帯が加入しており、会長及び役員と情報班を初めとして6班が編成され、平常時の活動を通して、いざ災害時に対応できる組織となっていることを消防本部の総務課より伺っております。


 しかし、ここ数年、自主防災組織の多くは高齢化が進み、組織が形骸化してきている中、行政側は何かあれば自主防、自主防と自主防頼みになっています。が、その実態はしっかりしているところとそうでないところの地域間格差が大きく、特に平常時の活動をしているところはほとんどないという声を聞きます。防災に一夜漬けは効かないというのが鉄則であり、東海地震の新たな震度予測が発表された現在、もう一度原点に立ち返り、自主防災組織を再構築することが急務の課題であると思います。
 そこで2点について、5のア、災害時に自主防災組織のかなめとなる防災リーダー、防災隊長とも言われる方の養成について。
 5のイ、常会が管理している老朽化消火器の指導体制についてをお伺いします。

          

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