★（平成１４年６月定例会　岸本晃一総務部長）　　　　

『防災教育』

　初めに、１の１地域・学校で地震の体験を学ぶにつきましては、地域での防災教育につきましては、市内52の自主防災会で実施される防災訓練において随時行ってまいっておりますが、本年度より「東海地震強化地域ってなあに」というテーマで蒲郡市出前講座を開設し、周知を図っているところであります。現在までの申し込み件数は５件で、参加予定延べ人数は190人であります。また、地震の怖さを体験していただくために各地区からの要請におこたえして、蒲郡市の広報バスによる静岡県地域防災センターの視察見学を実施することといたしました。また、学校においての防災教育につきましては、学校行事として避難経路の確認、安全に避難する方法、初期消火の仕方等々、さまざまな場面を想定しながら繰り返し訓練を重ねて行っているところであります。議員ご指摘の体験談等につきましては、ただいま申し上げた以外に総合的な学習においても地域の方々から過去の体験談を聞いたり、自分たちで調べてみるといった学習が進められているところであります。