■H15愛知県知事選挙公約

 神田真秋知事の選挙公約です。

 愛知県選挙管理委員会発行の
選挙公報を記述します。但し、文字修飾、イラスト等工夫されていますが、私なりに文章を羅列してみました。


 私の決意
 私は、この4年間、県民の皆さまの郷土愛知に対する誇りや熱い思いを身にしみて実感しつつ福祉、健康、教育、防災をはじめ様々な課題に一生懸命取り組んでまいりました。
 厳しい財政状況の中ではありましたが、思い切った行財政改革をすすめながら、愛知の発展と県民生活の向上に力を注いで参りました。
 この4年間に経験し、学んだことを生かしながら県民の皆さまが心豊かに生き生きと幸せに暮らせるような地域づくりを目指してまいります。

 2005年には地域の長年の念願であります「愛・地球博」と「中部国際空港」が実現の時を迎えます。これにより一層地球規模での交流が拡大しますが、そうした中で、私は時代の流れを先取し、愛知が直面する課題に果敢に挑戦して、県民の皆様とともに、安心で元気がみなぎる愛知を創造してまいる決意であります。

 皆様の一層のご支援を心からお願い申し上げます。


 「安心」・「元気」地球時代の創造立県
 (6つの愛知づくり)
1.生き生きと暮らせる健康・福祉社会づくり
2.災害に強い安全な県土と環境先進県づくり
3.教育の新生と男女共同参画社会づくり
4.たくましい産業県づくりと地域雇用の創造
5.愛・地球博、中部国際空港と国際交流大都市圏づくり
6.改革・分権・協働の県政づくり


                     

 東愛知新聞(030225及び030206)では、「私の政策と理念」と題し、県政推進への姿勢を9項目について聞いた。

質問1. この4年間の神田県政の評価
神田   未曾有の財政危機の中で、種種制約を受けつつも、福祉、教育、防災等県民生活の向上に最大限の努力を傾注するとともに二大事業も着実に前へ進めることができた。今後の任期では二大事業の成果を「安心」で「元気」な愛知づくりに十分生かしていきたい。

質問2. 愛知万博に対する認識と基本姿勢
神田   愛知のみならず日本、世界にとって有意義な国家事業。環境問題等人類が直面する課題に関して世界に向け情報発信する絶好の場。地域の総力を挙げて成功させたい。そしてハードはもとより人材育成、国際交流等ソフト面での成果を今後の地域づくりに生かしたい。

質問3. 中部国際空港建設に対する基本姿勢
神田   人・モノ・情報が地球規模で交流する大交流時大に不可欠の基盤。産業集積の高い当地域の航空物流機能の強化にも大いに役立つ。地域の活力を高め、交通ネットワークの中核施設となるので、県もその整備や利用促進に力を注ぎたい。

質問4. 高速道路建設問題についての基本姿勢
神田   第二東名は愛知のみならず日本の経済活動や国民生活に不可欠。高速道路は国土を支える大動脈であり、効率的な建設を進めるべきは当然であるが、地方の声にも十分配慮して必要なネットワークはそうきかつ計画的に整備を図るべきである。

質問5. 県財政の立て直し策
神田   今日の厳しい財政危機は大都市所在都道府県共通の問題。行政需要に的確に対応できる地方税財政制度の確立を目指したい。なお財政健全化のため今後も職員定数の削減(2008年までに県職員を20%、3000人現)、施策の見直しなどを進める。

質問6. 県経済の活性化策
神田   産業が力強く発展することが不可欠。当面の不況を乗り切るために中小企業対策や雇用対策に万全を期す。そして科学技術の振興、新産業の創業支援、国内外の企業の誘致に取り組むほか、三河港等での構造改革特区制度を活用し、経済の活性化につなげたい。

質問7. 情報公開への基本認識
神田   開かれた県政の実現を最優先の課題として取り組み、その水準は全国最下位レベルから飛躍的に向上した。その後審議会の公開やパブリックコメントによる施策の計画段階からの情報提供と県民意見の吸い上げに努めており、今後も全力で取り組む。

質問8. 地方分権、市町村合併への基本認識
神田   住民のニーズは高度化、多様化しており、住民に近い自治体が権限と責任を持ってきめ細かい行政を展開する必要がある。地方分権は是非実現すべき。市町村合併は行政の効率化のためにも意義があり、県も支援していく。

質問9. 東三河振興への取り組み姿勢
神田   東三河は豊かな自然と都市集積を持つ県東部の拠点として発展可能性の高い地域。第二東名等の基盤整備、三河港での構造改革特区の実現等により一層交流拠点性を高めたい。また設楽ダム等の整備を進め、流域の一体的な振興を図っていく。

                     

 東愛知新聞(030201)では、「
知事候補者の経歴と公約」が載っていました。

公約
 21世紀はグローバル化と環境の世紀で、2005年の「愛・地球博」と「中部国際空港」は時代の流れを反映。ぜひ成功させ「安心」・「元気」をキーワードに、地球時代の創造立県、6つの愛知づくりを目指します。
@生き生きと暮らせる健康・福祉社会づくり
A災害に強い安全な県土と環境先進県づくり
B教育の新生と男女共同参画社会づくり
Cたくましい産業県づくり
D愛・地球博、中部国際空港と国際交流大都市圏づくり
E改革・分権・協働の県政づくり

                     

 

 

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