■1.はじめに

 蒲郡市民のみなさん。以下のことを知っていますか。
愛知県庁のホームページのデータによれば、愛知県下31市中
※蒲郡市は人口が減っている3市の中の一つである。
 1日一人年間365人程度減っている。
※蒲郡市の人口1人当たり市町村民所得は、下から3番目である。
※蒲郡市の平均年齢は、3番目に高齢である。   

 平成元年の広報がまごおりのアンケート調査によれば、蒲郡市の現在のイメージは 「活気がない」、「のんびりしている」、「単調」、「閉鎖的」が上位を占め「豊か」、「温かい」、「便利」が続いています。バブル絶頂の時でさえ、市民の持つ蒲郡市のイメージはよくありません。主要産業である、繊維、ロープの不況が原因のひとつなのでしょう。昭和20年代には織機がガチャンとひと動きすれば万というお金が儲かると言われた「ガチャ万時代」があったようです。蒲郡は、成熟期を終えてしまっているように思えてなりません。

 それでも、私は故郷蒲郡を愛します。ただこの街で生まれ育ったというだけなのに何故なのでしょう。この街のために自分は何ができるのか。この街を何とかしたい。思いは募る一方です。

 確かに経済的には厳しい時代になってしまいましたが、これからは心豊かな生きがいのもてる街であってほしい。それが世の流れです。 一人一人危機意識を持ち、自分でできることは実践することが求められています。

 
『変わりましょう 変えましょう 明日の蒲郡のために』

       

 今主流となっている住民自治の積極的推進を実践されている市長は、10年程前当たりから現れました。その内容は、普通に考えればそうして当たり前だと思われることを実践しているだけなんです。それをできないでいる多くの市長は、選挙の際いろいろなしがらみの中で当選され、それを断ち切ることが出来ないからだと思います。わかっちゃいるけど、支持者(利権者、議員等)に反対されるからやれない。自身も長いこと市長をやりたいから、他市の改革を参考にしながら程々にと言うことだと思います。今真剣に改革に取り組む市長を選ばないと市民が不幸になってしまう時代になりました。

 改革を実践するための基本は、諸施策の問題点等の現状分析とその解決案を《
情報公開》し、市民に説明し理解を得ることです。意志決定過程を明確にすれば、市長の独断はあり得ません。改革は市民の絶大なる支持が必要です。   

 そこで、下記のデータを私なりにまとめ《
情報公開》し、どんな問題があるのか考察できたらと思います。

 「蒲郡市ホームページ」「広報がまごおり」「がまごおり議会だより」「がまごおりの統計」「蒲郡市議会会議録」「蒲郡市予算書」「蒲郡市決算書」等

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